株式投資で月5万円を目指す主婦の投資ブログ

地方住みの30代主婦。二児の母で元銀行員です。

スイミングを辞めて、ミニバスをやりたい長男。

題名の通りです。

 

協調運動が苦手な長男は、

年長からスイミングに通っていましたが

今月いっぱいで退会することになりました。

 

変わりに、市のスポーツ少年団でやっているバスケをやるそうです。

 

協調運動が苦手な子がバスケ。

その選択、大丈夫なのか?

 

と、色々突っ込みたくなると思いますが、経緯を説明します。

 

 

 

 

 水泳は運動嫌いの子にいい?

スイミングは運動神経が悪い子にも良いと言われていますが

実際のところ、どうなんでしょう。

私自身、スイミング教室に年長から小学校高学年まで通っていましたが

上達しなかった子は途中で辞めていったと思います。

(長く続けるには、本人が楽しいと感じていることが一番重要、私はこれだった。

あとは親のサポート)

そもそも当時はまだ習い事をやっている子が少なかったので

多くの子はなんにも習っていなかったと記憶しています。

 

そして長男の通っていたスクールは最悪でした。

 

先生がとにかく厳しい。

運動が得意な子でも落ち込むほど厳しい。

運動音痴の長男からしたら、ただでさえ好きではない水泳を

さらに嫌いにさせる結果となってしまいました。

 

なぜ運動音痴なのにバスケ?

 長男は色々なお友達と広く浅く仲良しのようです。

運動音痴なのに、なぜか運動神経抜群のお友達と一緒にいることもあります。

(ついでに身支度を手伝ってくれるw)

 

その運動神経抜群のお友達に

「バスケすごい楽しいよ♪一緒にやろうよ」

と誘われたそうです。

 

楽しそうにしているお友達を見て

「自分もやってみたい」

と思ったようで、

私に

「バスケやりたい。」

と伝えてきました。

 

が、最初に言われたときは

「バスケはね、運動が上手にできる子じゃないと無理なの。長男くんには無理だよ。スイミングをがんばろう」

と伝えてその場は終わりました。

 

が、その後も

「長男くんはスイミングを辞めてバスケをやる」

と自分で話していたので

・こないだの発言は本気だった。

・よほどスイミングが嫌(笑)

 

ということを理解し、見学に行ってみることにしました。

 

ミニバスの見学に行ってみて…

良かったことは、長男をバスケに誘ってくれたY君が

長男が見学に来たことでとっても嬉しそうでした♡

(2年生で習っているのはY君だけ、同学年のお友達が居たほうが嬉しいのかな)

 

なんとなくですが、Y君とは相性が良さそうにも見えました。

(一年生から同じクラスです。

先生も色々組み合わせを考えてくれているんですねw)

 

そして会長さんのママさんが

お子さん思いでとっても良い人でした✨

 

問題点は・・・

私はスラムダンクすら読んだことがないほど

バスケに興味が無いのですが

練習を見ていると、想像以上に難しそうだなと感じました。

 

見学でわかった問題点

まず、見学に行って長男には難しいと改めて感じたことは

 

①始まる前に校庭3周(高学年は5周)

②16:45~19時まで練習

バスケットシューズの靴紐が結べない

④ステップの練習が難しすぎる

 

まず①ですが、

長男は見学で校庭3周して疲れ切ってしまいました(笑)

初回は校庭走って帰る?

 

続いて②です。

19時まで習い事をさせたことがないのですが、2時間以上もやるなんて

長男には無理かなと思いました。

次男も居るしね。

 

すると会長さん

「18時に帰っても大丈夫よ!」

 

えっいいんですか…

私たちのことを思いやってくれすぎて申し訳ない・・・

 

③靴紐結べない問題は・・・

これまた会長さん

「今って靴紐結べない子が多いのよ。5年生でも結べないって子がいて、

そのときはお手伝いに来ている当番の保護者さんが結んでくれるの。

だから大丈夫。」

 

そ、そうなんですね。

じゃあいけるかも?

 

④ステップの練習が難しすぎる

バスケの専門用語が全くわからないのですが、

子供達が体育館を謎の高速ステップで移動してました。

なにそれどうやるの!?

 

すると、まだ入りたてで出来ないお子さんには

お手伝いのママさんが個別に教えてくれていました。

 

そのときに私は、

長男はすごく運動神経が悪いこと、

もし成績を残したい、大会でどんどん勝ちたい・強くなりたいチームなら

長男には向かないことをお話ししました。

 

するとそこでも会長さん!!!

 

「今練習をしている子でも、運動が得意ではない子もいるけど

一生懸命練習を頑張っているし、そんなの全然気にしなくて大丈夫。」

 

と、精一杯の声掛けをしてくれました。

この言葉がとっても嬉しかったです。

『運動が苦手な子はチームの足手まといだからありがたくない』

というチームではないんだなと理解しました。

 

ミニバス、入ってみる?

あとは、スポーツ少年団は親のサポートが大変ですよね。

これに関しては、

長男がやりたいと言うなら全力でサポートしたい

と思っているので問題無しです。

(スケジュール調整は正直難しいですが…)

 

また、ミニバスにお子さんを入れたけれど3か月で辞めてしまったというママさんからは

「保護者の団結が強くて入っていけなかった」

という声も聞きました。

 

これについては

知っているママさんが既に入っているので大丈夫そうです。

(その方はママ友グループを作りたがるようなタイプの方ではない、これも安心)

 

また、何度でも見学に来ていいそうなので

「何回か見学に行って考えてみるといい」

と、先ほどの3か月で辞めてしまったママさんからアドバイスしていただいたので、

また近々見学に行きたいと思います。

 

通級教室の生徒さんのママ達からのアドバイス

先日学校で

お子さんを通級に通わせているママさん達に意見を聞く機会があり、

『通級に通っているゆっくりな子がスポーツ少年団に入るのってどうなの?』

といった質問をしてみたのですが、

 

「(そもそも)自分から“やりたい”と言ってくれることがうらやましい。」

「 うちは何を聞いても“やらない”と言われる」

 

という意見が多くありました。

また、スポーツ少年団では無いけれど

別の習い事をゆっくり自分のペースで頑張って、

最後はできるようになった体験なども教えていただき、

色々な方に背中を押してもらいました。

 

改めて感じたのは、子供が

「やりたい」

と言ってくれることって素晴らしいことだったんですね。

 

「あなたには無理」と親が勝手に判断し

あとから

「やっぱりやらせてあげればよかった」

と後悔するよりも

「やってみたけど駄目だった」

のほうがましですよね。

 

例えばミニバスをやらせて大失敗だったとしても

きっと後悔しないと思います。

(バスケットボールと新品シューズはメルカリで売ればいい)

 

この経験が、同じように発達で悩むお子さんとママにも

背中を押せるような体験談になったら良いなと思います。

 

 

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