株式投資で月5万円を目指す主婦の投資ブログ

地方住みの30代主婦。二児の母で元銀行員です。

私が家計簿をつけない理由

こんにちは。

本日は主人の家庭への愚痴になります。

不快に感じる方はここでバックプリーズ!!

 

 

 

ざっくりと結婚からの経緯

私は20代後半で結婚しました。

引っ越しをしたので勤めていた会社は退職し、専業主婦に。

 

最初は家計のやりくりを頑張ろうと思い、

まだ少なかった主人の給料と

田舎で低賃金かつブラックな職場でパートで働き

一か月の収支をしっかりつけて節約しました。

結婚して最初に買った服は、しまむらの380円のカーディガンだったのを覚えています。

 

最初の異変

最初に感じた異変は結婚式後。

主人が

「おかんが結婚式のお車代を払うのに保険を解約した」

と言うのです。

(義父は病気で他界しています)

 

最初は何を言っているのか意味がわからず、まじで冗談かと思いました。

なぜなら義母は、息子(私の主人)が就職したと同時に50代後半で仕事を辞めていたので

私はてっきり、老後の資金のめどが立っていると信じて疑わなかったのです。

 

車がない

次に、主人から

「おかんが車が無いって言うから、今の車をあげて新しい車を買おう」

と言い始めました。

 

その辺りからやっと

「あぁ、お義母さんは車を買うお金すらないんだな」

ということを理解しました。

義母は息子の就職と同時に早々と仕事を辞め、

長男である息子(私の主人)に面倒を見てもらう気マンマンだったということです。

 

色々信じられないですが

戦後の年金制度が確立されていなかった当時の日本は

「育ててもらった恩返しに親の面倒を見る」

という習慣があったのは事実です。

(にしては世代がずれているが)

 

私は子供に負担をかけるなんてごめんだし、

少しでも何か残してあげたいと思うのですが…

 

義母とは真逆の性格ということですね。

あまりの無責任さに、怒りを通り越してあきれました。

 

マンダリン・オリエンタルホテルで最高級のディナーを

 

さて、家計簿をつけるのが嫌になった本題となる出来事がありました。

保険を解約した分の資金を渡しても、車を譲ってあげても

まだ家計簿は頑張ってつけていた私。

しかし、ついに心が折れる出来事が待ち受けていたのです。

 

お金が無い家庭は給料が低いから無いのでしょうか?

義父が病気で他界してしまったから?

いいえ、それだけではありません。

お金を大事にしないからです。

 

 

ある年、義母の還暦祝いとして義姉がレストランを予約しました。

 

マンダリン・オリエンタルホテルの最上階の

最高級の中華でした。

4人で7万8千円。

人生で初めてフカヒレスープ食べました。

お会計は当然のごとく長男。

 

義母・義姉は終始澄ました表情と綺麗な身なりで

シャンパンを飲んでいました。

まさか周囲の人は、

私達が車も買えないような家庭だとは、

誰も思わないでしょうね。

なんていうか、、、滑稽です。

 

当時の主人の手取りは20万円ちょっとだったので

7万8千円もするレストランの出費はとても痛く、

貯金が無ければ危うく生活できなくなるところでした。

 

私の父は会社役員だったので、裕福な家庭で育ちましたが

一晩で8万円近くもするレストランで食事したことなどなく、

父の還暦祝いは自宅でケーキを食べてお祝いしました。

 

高級なレストランに行ったとしても、

会社のクラブに所属しているレストランだったので

一般で食事をするよりは安く利用できていました。

 

一生懸命節約しても、息子任せの義母と、

マネーリテラシーゼロの義姉に家計をめちゃくちゃにされ、

自分だけが380円のカーディガンを買って節約するのがバカらしくなりました。

 

一生懸命家計簿をつけても

自分だけでは節約することもできないんだなと理解し、

その日から家計簿も無理な節約もやめました✋

 

義家族との無駄な出費を見たら、

イライラ・カツカツしてしまうからです。

収支を考えていたら、私が病気になって面の皮の厚い義母より先に死んでしまいそうです。

そしたら義母が喜んで、丈夫な体がますます丈夫になっちゃいますからね🤪

 

欲しい高級品だって、どうしても買いたければ買います。

 

どうせ欲しいものを我慢したって、

義母の介護費用に潰されるんですから😌

 

 

家計簿をつけている方は、

家計を自分たちでどうにかすることができるからだと思います。

ある意味恵まれていると思います、正直うらやましいですね。

 

家族の誰かが借金を抱えていたり、

思いがけない家族以外からの出費がある場合でも

それでも節約ややりくりを頑張っている方を尊敬します。

 

私は投げました。

 

 

最後に

家計簿は一切つけませんが

証券口座を見るのはとても好きです。

ここには義母の手が及ばないし、夢や希望があるからです。

 

減ることばかりの家計簿よりも

増えるかもしれない、希望がある株式投資を今後も頑張りたいと思います。

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