株式投資で月5万円を目指す主婦の投資ブログ

地方住みの30代主婦。二児の母で元銀行員です。

長男が実は境界域知能だった話

こんにちは😃

 

とってもお久しぶりです。

 

夫がパソコンを買い替えたため

面倒くさくなり

冬からブログをしばし放置しておりました(笑)

 

 

さて、

去年の年末に発覚した内容なのですが、

実は長男の発達指数(DQ)が

平均以下であったことがわかりました。

 

発達指数とは、

いわゆる知能指数(IQ)のようなもので、

下記の図のように

IQ70以下が『軽度知的障害』

IQ50以下が『中度知的障害』

IQ35以下が『重度知的障害』

のようになっています。

 

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 日常生活能力水準の「a~d」は、

aに近いほど自立した生活を営むことへの困難度が高く、

dに近いほど自立した生活が容易であることを示しています。

 

長男のDQは78。

軽度知的障害ではないことがわかります。

 

しかし…

私は知りませんでした。

 

『境界域知能』

というカテゴリがあることを、、、

 

境界域知能とは、

知能指数70 - 85程度(精神年齢に換算すると11歳3か月以上12歳9か月未満)。

知的障害者とは認定されません。

 

IQの目安としては、

概ねIQ80以上 → 普通学級

概ねIQ6575 → 選択には子どもの性格が重要となる

概ねIQ60以下 → 普通学級での生活は厳しい

 

長男はDQ78.

…境界域が抜けている!!!

 

 

また、療育手帳を取得できるのはIQ値が70~75以下の方。

 ※一部自治体では、境界知能域(知能指数91以下)でも、自閉症の診断を受けると療育手帳(B2)が交付される。

 

ですので、

この領域の知能の子供は、

普通級ではついて行くのが大変だし

かといって療育手帳ももらえないので

様々な社会的な助成を受けられることもなく

社会で生きていくことが

とても大変だということが言えます。

 

 

発覚のきっかけは

長男が4歳11か月の頃に

『新版K式発達検査』というテストを受けたことです。

 

当初、私たち家族は

長男が発達検査を受けるということは伝えられましたが、

その正式名称がなんなのか、

教えてもらっていませんでした。

 

その先生は

『専門用語は一切使わず、馴染みのある言葉で説明する』

という方針の先生なので

私もその方針を信じ、

あまりガツガツと聞かないようにしていました。

 

なので、

てっきり私は

『100点数中78点』

なのかと思っていたんです。

 

私も夫も、幸いにも

知能検査とは無縁で社会生活を送ってきたわけですから、

78点っていうと、

学校の定期試験が78点だった。

ぐらいの感覚でした。

 

定期テストで78点、

別に悪くはないですよね??

 

そういう認識。

 

 

そうしたら、

この発達検査というのは

100点を取れることが基準であるテスト

であったわけです。

 

それを、

しばらく経ってから

別の医師から教えてもらいました。

(主治医は休みだったため、たまたま代わりに別の医師に診察していただいた。)

 

DQ78では

普通級でついて行くのが大変だと。

 

私たち家族はこの日、

この代わりの医師に

診察してもらわなかったら

長男が境界域知能であることに気づかずに

就学していたわけです。

 

あ、そもそも

『境界域知能』という言葉も

この日まで知りませんでしたからね。

 

知らないんだから

調べようがないわけです。

 

 

 

主治医変えたい💢

 

 

ちなみに、

新版K式発達検査の具体的な数字は

 

①姿勢・運動      84

②認知・適応      74

③言語・社会      81

 

でした。

 

①は含まず、

②と③の平均を発達指数(DQ

として計算するそうです。

 

ちなみに、

『田中ビネー式知能検査』

というのもあるそうなのですが、

こちらの検査だと

『新版K式発達検査』より

プラス10点ぐらいの数字が出るそうです。

 

もし機会があれば、

『田中ビネー式知能検査』というのも

受けさせてみたいと思っています。

 

そして、コロナの影響もありながら

なんとか長男は

今年の春から小学校一年生になりました。

 

悩みに悩んで、

普通級という選択をとりました。

 

それについても

またブログに書きたいと思います。