株式投資で月5万円を目指す主婦の投資ブログ

地方住みの30代主婦。二児の母で元銀行員です。

通級を利用して良かったこと

こんにちは、nicoです☻

 

今日は長男の現在について少し話します。

 

年長さんのときに書いた記事がこちら↓

 

brighteyes8923.hatenablog.com

 

 

 

 

小2の長男は現在

通級指導教室の情緒級に

週に4回ほど通っています。

そこで算数や国語・コグトレというトレーニングを受けています。

 

※コグトレとは、困りごとがある子供向けの認知トレーニングです。

長男は特に、

目で見て情報を処理するのが苦手で

視覚の情報処理の訓練をしています。

 

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あとは個別で授業を教えてもらっているようなイメージですね。

 

普通級のIQは90以上ないとついていくのが大変、

と言われていて

長男のIQは一年生の終わりごろ

発達テストを受けたところ89でした。

惜しい!(笑)

 

なので、

全体指示だけではどうしても

ついて行くのが大変です💦

 

他にも、協調運動が苦手。

 

↓発達性協調運動障害について

詳しく書いているサイトがあったので引用しました。

 

asakusabashi-kodomo.com

 

もうすぐ3年生になる現在は、

普通に走るだけなら

そこまで足は遅くないのですが

ボール遊びやダンス・二重飛びなど

コツのいる運動が苦手です💦

 

手先も不器用で、

靴の紐は当然結べないし

図工の作品はぐちゃぐちゃ😓

 

通級を選択した時期

おそらく

発達がゆっくりなお子さんのお母さんは

就学前に普通級にするか支援級・または通級するか

本当に悩むと思います。

 

我が家は、

出歩いて教室を飛び出してしまうなどの問題は無いため

一旦普通級で様子を見て、

やはりサポートが必要だと判断し

1年生の夏休み前あたりから

通級に向けて準備を進めました。

 

そこで今回は、通級して良かったことを挙げていきたいと思います。

 

通級指導は普通級在籍扱いになる

支援級とは違い、

通級指導教室は普通級在籍です。

そのため

授業参観はもちろん普通級で受けます。

 

支援学級に在籍することは

どうしても抵抗がある

という保護者は多いと思います。

 

まずは通級を受けてみて

それでも問題行動がおさまらなければ

支援学級という手もありです。

(実際にそういう方も居ました)

 

周囲の目は!?

子供たち目線

お子さんを支援学級や通級指導教室に通わせることで

一番気になることは

周囲から仲間外れにされたり

保護者から敬遠されるのではないか、

という心配だと思います。

 

まず、子供同士のことについて。

ここ最近は、

『その子の個性』

とみなされる教育をしているため

通級教室に通っているから一緒に遊べないよ!

といった仲間外れは一切ありません。

 

むしろ支援学級の子に対して

いじめがあったら大問題になると思います💦

 

保護者やママ友

では、保護者について。

保護者に関しては、いろいろな方がいます。

 

ゆっくりな子を持つと

何かトラブルがあったとき

根拠もなく、こちらのせいにされることはあります。

 

ですので

保護者に関しては

 

「そのご家庭次第」

 

です。

 

安易に相手を信じず

常に心のソーシャルディスタンスを心がけることが

重要だと思います。

 

(これは定型発達のお子さんにも言えることですね…)

 

私、長男のママ友はひとりも居ません。

 

勉強についていけるようになった

通級をして一番のメリットはこれです!!

個別に教えてもらえるので

授業だけでは理解不足だった内容をカバーできます。

 

算数は特にきちんと理解していると思います。

確認テストはいつも合格です🥰

 

普通級の、

あまり勉強が得意ではいお子さんより出来ていると思います✨

 

通級する前は

私が家で必死に教えていました😱

 

私は勉強が得意なほうでした。

なので

出来ない子の気持ちがわからないのです。

 

「なんでこんなこともわかんないのよ!!!」

 

と心で怒鳴っていたし

実際にイライラmaxで教えていたと思います💦

 

親子の関係も、

通級のおかげでとても良くなったと思います✨

今では褒めることも増えました🥰

 

自己肯定感もUPしますね♡

 

通級させないほうがクラスで悪目立ちする!?

私は去年、

小学校2年生のスクールサポーターをやりました。

そこで見たものは

ゆっくりなお子さんを無理やり

普通級で頑張らせるとどうなるか、

という結末です。

 

そのクラスには

授業中に教室から出ていってしまう

とても手のかかるお子さんがいました。

 

クラス全員を見なければならない担任の先生は

フラフラしてしまうその男の子に

付き添うわけにもいかず

私がよく追いかけていました(笑)

 

授業中も、

消しゴムをちぎったり

練りけしを作ったり

落書きをしたりと

全然授業に集中できていませんでした。

 

すると、

ますます授業についていけず嫌になってしまいます。

 

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授業を受ける

わからない、または違うことに気が散ってしまって集中できない

勉強ができないことで自己肯定感が下がる

授業を受けるのがどんどん苦痛になる

出ていってしまう

授業中に騒ぐ

等の問題行動を起こす

 

といった負のスパイラルです。

 

つまり

 

普通級で過ごすこと=普通で居られること

 

ではないのです。

 

それぞれのお子さんに合った適切な教育指導を

以上をまとめますと、

《通級のメリット》

・普通級在籍である

・問題行動が減り、お友達と仲良く過ごせる

・落ち着きが出て、悪目立ちしなくなる

・授業への理解度が高まる

・親子の関係も良好になる

 

《デメリット》

・ママ友は作りにくい

・受験など検討する場合は、

 合否への影響を懸念して高学年でやめる判断も…?

 

ということになります。

尚、

 

・ママ友は作りにくい

 

については

無理やり普通級で過ごさせることにより

周囲から悪目立ちしてしまうと

自然とお子さん経由で保護者に伝わるため

どちらにしろママ友は出来ないと判断します。

 

 

もちろん

発達に凹凸があっても個別の指導が必要ないお子さんも居ますので

専門の相談員さんや

担任の先生としっかり相談して判断すればいいと思います。

 

出歩きなども問題行動がなければ

まずは普通級に在籍して様子を見るのも。

 

就学に向けて

悩むお母さん方に少しでも参考になればと思います✨

 

ではではお読みいただきありがとうございます。

 

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